下肢静脈瘤の原因

下肢静脈瘤の原因

下肢の静脈には筋肉よりも内側を走行する「深部静脈」と皮膚と筋肉の間を走る「表在静脈」があります。静脈瘤ができるのは皮膚に近い「表在静脈」です。

下肢の静脈には動脈とは違い、血流が重力によって足先へ逆流しないように逆流防止弁(バルブ)がついています。それらの弁が壊れ正しく閉じなくなると、血液の逆流が起こってしまい、うっ血が生じ、血管の拡張や蛇行することによって瘤(こぶ)ができます。これが下肢静脈瘤です。

下肢静脈瘤があると、足の血液循環が悪くなっているので、足のむくみや痛み、さらに悪化してしまうと、色素沈着や皮膚の潰瘍などの症状が出てきます。

下肢静脈瘤の原因
正常な静脈弁のはたらき
弁があることで、重力により下がって来る血液を止める作業をし、血液は下から上への心臓へ向かう一方通行の流れを保っています。
静脈瘤のできかた
弁が正常に働かないと、血液は逆流し、足に血液が溜まり、その結果静脈が膨れて、静脈瘤ができてきます。

下肢静脈瘤になりやすい人の特徴

下肢静脈瘤は男女問わず起こる疾患ですが、男性より女性に多く見られ、女性は男性の約3倍と言われています。 その背景には、女性の妊娠や出産の影響もあります。妊娠すると腹圧が高くなり、下肢からの血液の流れが障害され、逆流防止弁が壊れてしまうのです。(関連ページ:「妊娠中・出産後の女性がなりやすい下肢静脈瘤とは!?」

年齢に関しては、40~80歳台の方が中心となりますが、若い方ですと10代から発症される方もいらっしゃいますし、90歳以上の方もいらっしゃいます。

また、誘因として長時間の立ち仕事(美容師、調理師、販売員など)に従事する方に非常に多く、また年齢とともに進行しやすくなります。
肥満、高血圧、糖尿病の方なども注意が必要です。遺伝的関与もあり、家族や親戚に静脈瘤のある方にも起こりやすいと言われています。

下肢静脈瘤が発生しやすい方の特徴

下肢静脈瘤のおもな原因

原因や状況に応じて治療法・予防法は様々です

下肢静脈瘤の三大要因「立ちっぱなし」「加齢」「妊娠」で症状が悪化しご来院される患者さまが多いですが、中にはいずれにも当てはまらない方、複数の要因が複合的に作用している方もいらっしゃいます。また、下肢静脈瘤の種類や進行具合も患者さまごとに異なり、状況に応じて様々な治療法や予防法が選択肢として考えられます。

当院では、実際に診察をさせていただき、患者さま一人ひとりに合わせた適切な予防や治療をご提案させていただいております。下肢静脈瘤の診察は保険適用ですので、まずはお気軽にご相談ください。

下肢静脈瘤について知りたい方

下肢静脈瘤の治療がしたい方

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